キングオブ自己啓発 【７つの習慣】
これだけで十分！世界で3000万部も売れている定番自己啓発本です。
【読んで欲しい人】
読むだけで自己満足しないで、少しでも行動できる方は是非読んでください。
世界有数の影響力を持つビジネス思想家であるスティーブンコビーが
25年間もかけて成功者と呼ばれるような方々と、
何百もの文献をもとに成功するためにはどうすればいいか
その答えを記した本です。
結論、7つの習慣は成功するための考え方です。
成功というのはただ金持ちになるではなく人間的に素晴らしい人格を持つことを指しています。
素晴らしい人格を持つ、健康面でも精神面でも人間関係でもそして知性という面でも
高いレベルにいくこと。
今すぐ成功できる7つの方法ではなく、7つの習慣が大切と言っています。
最初の3つの習慣でまず自分自身が成功しろ
自分自身が成功して
まず自立しろ
それから、3つの習慣で自立できたら
自分自身だけじゃなくて周りの人も巻き込んでみんなで成功しろ
まわりの人たちを巻き込んで成功することこそ真の成功だと書かれています。
それでみんな巻き込んでみんなで成功
みんなでハッピーになったらOK
主体的であるという習慣
これはつまり自分の人生を人任せにしてないかということです。
分かりやすい例で言えば何かミスとかトラブルが起きた時に
他人の責任にするのは主体性がない人です。
一方で主体性のある人というのはこの点に関しては自分の責任でもあるからこうやって
対策しようと、次回からはここを気をつけようみたいな感じで考えられる人です。
主体性がある人というのは人のせいとか環境のせいにして済ませないで
自分の力でどうにか出来ることはないかって考えて
自分の人生が良くなるのも、悪くなるのも可能な限り自分でコントロールしようと
行動するんです。
そうですねこれがもっとも重要です。
終わりを思い描くことから始めるという習慣
よく聞く話ではありますが
人生も仕事もゴールを描かなきゃ始まんないよってことです。
コビー先生は特に人生においてのゴールを明確にしろと言います。
人生のゴールなので死ぬっていうことを意識するとも言えます。
具体的にどういうことかというと例えば自分が死んでしまって
自分のお葬式に参列した人たちになんて言われたいか
それを1回考えてみろと。
やっぱり成功するためには
死を意識するっていうのはとても大切だと思います。
そんなことを続けているうちに
どういう人生を過ごしたいかということを一度考えてみてください。
最優先事項を優先するという習慣
自分のゴールをちゃんと設定しても
そのゴールに近づけるようなことを
優先して取り組まないと全然意味がないっていうことです。
日頃あんまり意識しないけど私たちに与えられた時間は
限られていて多いわけでもないですから
ゴールを決めたら次は
そのゴールに近づくために必要なことをちゃんと優先して進めて
いかないと間に合わないですよ。
大事なことが優先事項っていうのは急ぎの仕事ではなく
自分の設定したゴールに近づくことが重要。
緊急性よりも重要性の方が大事なんです。
ここを履き違えてしまうと、
スケジュール管理や便利ツールを使ったとしても
ただ効率的にこなすだけになってしまって
なかなかゴールに近づけない。
そんな状況に陥ってしまうんです。
優秀な人でも時間を管理してるようで時間に管理されちゃっている。
そんな人って結構います。
時間を管理するっていうよりも自分の人生を管理するという意識を持った方がいいかなと思います。
ということで、まず主体性を持って自分で責任を取るそしてゴールを明確にして
そのゴール達成に重要なことに対して優先的に注力する。
まず自分自身だけが成功する。
これだけでいいって考えると結構シンプルです。
そして自分だけじゃなくて
みんなで成功するために
第2ブロックに突入するわけなんですが
そこで登場するのが4つ目の習慣です。
Win-WInを考えろ
常に勝者と敗者が生まれるという認識は捨てましょう。
関係者がみんな得する方法はどこかにあるはず。
信じて行動しないとみんなを巻き込んで
成功する第2ステージには到達できませんってことです。
win-win の関係を構築するために
コビー先生が言うのはまずよく相手の話を聴く
まず、最後まで聞くこと。
相手を理解しろ
相手は悩み相談とか言いながらも
実はその人自身で答えを持っている場合もあるとう。
情報を耳に入れるだけじゃなくて、
その人に感情移入しながら聞いてあげる。
これがより容易 win-win の関係を構築するために大事なことなのです。
シナジーを創り出すという習慣
これはWin-Winの関係を目指して
相手に感情移入するぐらいに耳を傾けたら
注意点としてはシナジーと妥協は全く違うっていう点です。
誰かと力を合わせるとなると、
どうしても相手と自分の違いみたいな部分って生まれる。
私も相手も納得するなら、
大人になってここらへんのラインでお互い納得しましょう。。。。
のようなことでは駄目。
コビー先生はそれじゃ駄目だと。
それはシナジーじゃなくてただの妥協だと。
相手との違いを尊重しろ。
歓迎しろ。
相手とも違いを生かして仲良く。
なんとなくの着地点を探すとか、そういうんじゃなくて
お互いの力が掛け算になるような最高の結果を諦めるなと語られています。
刃を研ぐという習慣
これはざっくり言ってしまえば大成功できたとしても油断しないで
さらに自分を磨き続けろっていうことです。
注意点としては
自分を磨くって時に考えがちなのは
本でも読んで勉強しようみたいなことです。
コビー先生はそういう知性という面だけじゃなくて
体力面
精神面
人間関係
全て磨けと、具体的にいえば
本も読んで、
筋トレもして、
いろんな人にも積極的に会いに行って、
芸術に触れて、
瞑想とかもして、
精神面も鍛えろみたいなことです。
この刃お得っていうのが最後にあるっていうのがすごく意味があります
我々サラリーマンってとにかく英語を勉強しようとか
とりあえず簿記でも取っとくかみたいな
自分磨きって結構しても
これって第1から第六の習慣を理解しないで
急に第7の習慣から始めるみたいな感じになっています。
そうすると自分磨きが何のためにやってるかよくわかんなくなって
空回りします。
続かないのがこのパターンです。
とても、この第1～７までのステップが大切です。
【まとめ】
7つの習慣は、表面的に金持ちになる方法ではなく
本質的に人間として心豊かに成功する方法です。
キーワードを挙げると
１．習慣は主体的
２．終わりを思い描け
３．最優先事項を優先しろ
４．win-win を考えろ
５．相手を理解しろ
６．シナジーを創れ
７．刃を研げ
最初の3つの習慣でまず自立して自分自身成功して
次の3つの習慣でみんなを巻き込んでみんなで成功する。
そして最後に刃を研いで成長し続ける。
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